
産業の発展に欠かせない石油は、決済をする際にドルで取引されます。石油価格が上昇すれば、同じ量でも石油を買うために多くのドルを調達する必要があります。ドルが必要なため、円を売ってドルを買うと、円の流通量が減るため価値が上がります。結果として円安が起こることになります。これに関しては、備蓄などが関係するため、直接為替に影響するということは少ないですが、僅かながら影響を及ぼす要因となります。
また、外貨が動くこととしては、日本に企業が国外に拠点を作ったり、企業を買収する場合には、外貨が必要となってきます。結果として円を外貨に両替することにより円安の原因となってきます。
逆に、海外企業が日本に拠点を作ったり、日本の企業を買収するような場合には円高となる要因になってきます。実際に企業が動かなくても、投資家による投資でも外貨が必要となり、しかも動く金額が大きくなるため為替レートに大きな影響を及ぼす原因となります。
また、身近なところでは、大型連休などで海外旅行に行く場合は、現地で売買を行なうために、外貨に両替を行ないます。これにより外貨とのバランスが変わり円安が進むことがあります。また、カード決済なども一時的にではありますが、外貨買いを助長させ円安に進む原因となってきます。
このように海外とのさまざまな売買や企業の動きなどによって、円と外貨の価値関係は変化していくのです。日々変化する為替レートには、このような多岐に渡る要因が関係していたのです。
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